
- 今度初めてAirbnbを利用しての宿泊を考えている。
- トラブルがあった場合、返金などの手続きはできるの?
- Airbnbを利用するメリットとデメリットを知りたい。
このような悩みや疑問を持った人に有益な記事です。
僕は現在沖縄県に約1ヶ月ほど滞在(2019年2月1日から2月26日まで)しているのですが、宿泊先を決める時に人生で初めてAirbnbを利用しました。
安くて綺麗な宿もたくさんあるのですが、ちゃんと調べずに適当に予約してしまうと痛い目に遭ってしまうこともあります。
実際僕はAirbnbでトラブルがあったのですが、対応が最悪すぎてお金を損してしまう最悪の結果になってしまいました…
今回は、Airbnb初心者の僕が実際に体験したトラブルについての記事です。
それではいきまっしょーい!
Contents
Airbnbって何?

- 部屋や家を貸したい人と、部屋や家を借りたい人とを繋げてくれるマッチングサイトで、利用者急増中のシェアリングエコノミーサービスの1つです。
世界中で当たり前のように利用されているAirbnbは、日本だと『民泊』と呼ばれています。
Airbnbのような民泊仲介サービスは、法律の規準を満たしていなかったり、宿泊者のマナーなどの問題でニュースで取り上げられることも多かったので、「民泊」というワードにあまり良い印象を持っていない人も多いかと思います。
しかし、使い方によってはホテルや旅館を「じゃらん」などの大手サイトで予約するより安くていい部屋に泊まる事ができるのがメリットです!
Airbnb(エアビーアンドビー)は、宿泊施設、民泊を貸し出す人向けのウェブサイトである。世界192カ国の33,000の都市で80万以上の宿を提供している。2008年8月に設立された、サンフランシスコに本社を置く、非公開会社Airbnb, Inc.により所有、運営されている。
Wikipedeiaより
スマホにアプリがあるので、簡単に部屋を探して予約することができるので、旅行が好きな人にはかなり嬉しいサービスだと思います。

Airbnbでトラブルが起きた時はどうすればいいの?

Airbnbのホスト(部屋を提供する側)は会社ではなく「個人」なので、ちゃんとしている人もいれば適当な人もいます。
全てのホストが完璧だとは限りませんので、そこはAirbnbのアプリで部屋の情報などを調べてしっかりと見極めることが重要です。
もし不安であれば『スーパーホスト』が提供する部屋を選ぶのが間違いないです!
- 部屋が汚すぎる。
- WiFiが故障していて使えない。
- 事前に見ていた写真と違う部屋に入れられた。
上記のようなトラブルが起きた時は、Airbnbのヘルプセンターに電話かメールで問い合わせをする事が可能です。
参考

Airbnbでトラブルが起きたので返金してほしい。

結論から言いますと、トラブルでの返金は可能です。
しかし、かなり細かくて複雑な規準が設定されておりますので、トラブルがどの項目に該当するのかよく分からないかもしれません。
返金を求める際は、Airbnbが定めたキャンセルポリシーというものがあり、その規準をもとに手続きが行われます。
ホストが設定するポリシーは宿泊料金の返金のみが対象であり、Airbnbサービス料は返金不可です。清掃料金は、チェックイン前にキャンセルすれば課金されることはありません。
キャンセルポリシー「柔軟」の場合
チェックインの24時間前までに解約すれば、宿泊料金は全額返金されます(ただしサービス料を除く)。
チェックインまで24時間を切ってからの解約やチェックイン後の解約では、正式なキャンセルから24時間の宿泊料金は返金不可ですが、それ以降の未泊分は全額返金されます。
キャンセルポリシー「普通」の場合
チェックインの5日前までに解約すれば、宿泊料金は全額返金されます。
チェックインまで5日を切ってからの解約やチェックイン後の解約では、正式なキャンセルから24時間の宿泊料金は返金不可ですが、それ以降の未泊分は50%返金されます。
キャンセルポリシー「厳格」の場合
チェックインの7日前までに解約すれば、宿泊料金は50%返金されます。
チェックインまで7日を切ってからの解約では、宿泊料金は未泊分も含めてすべて返金不可となります。
このように定められています。
まずは返金の理由となるトラブルがどれに該当するのかを調べてみましょう!
参考

Airbnbで僕が実際経験したトラブルから返金までの流れ。


チェックイン当日、部屋に入った瞬間、
『ん?なんかめっちゃ変なニオイがする…』
それは今までに嗅いだことのないような、例えようのないニオイでした。
部屋は写真通り綺麗で文句なかったんですけど、さすがにニオイがきつすぎて体調が悪くなるレベルだったので、Airbnbのアプリの受信トレイからオーナーさんに問い合わせをしました。

すぐに消えるニオイでない事は明らかだったので、退出と返金を要求しました。
すると、

ここまではよかったのですが、チェックインしたのが22時を過ぎていたということもあり

本当に具合が悪くなるような悪臭で、睡眠どころではなかったので早急に対応してほしいと要求しておりました。

夜も遅いので、とにかく明日にならないと対応ができないとの事でしたので、仕方ないと思いせめて何時になるのかを聞いていました。

この時点で僕は消臭剤なんかでは解決しないニオイだということは明らかだと思っていたので、かなりイライラしていました。
そしてこの日は仕方なく部屋で過ごしましたが、ろくに寝ることもできずに朝をむかえました。
そして翌朝、

朝10時頃、清掃会社の男の人が小さな消臭剤を持って1人でやってきました。
その人は『別に臭くないですよー。僕には変なニオイはしないですが…』と、ワケの分からない事を言い始めたので更にイライラが募りました。
1泊分の料金は仕方ないと思ったので、このときは残りの日数分を返金してくれるならまぁいいかと思っていました。

Airbnbからの返金対応がマジで最悪。

返金手続きはAirbnbが仲介するとの事だったので、朝すぐにヘルプセンターに電話をして担当の方に一連のトラブルの流れを伝えました。
すると、
担当者『オーナーさんからも返金の対応について話をお聞きしていますので、コチラですぐに返金手続きをさせていただきます!』
僕『返金手続きはすぐに完了しますか?コチラがする事はありますか?キャンセルの手続きもしなくていいのですか?』
担当者『この電話を切ったあと、すぐに返金の手続きは完了しますので、完了次第そちらに通知がまいります。そちらで行っていただく手続きは一切ございません。』
僕『分かりました。ありがとうございます。それでは僕はこのまま何もせず部屋を出て返金手続きの完了を待てばいいのですね?』
担当者『はい。そうです。』
僕『ありがとうございます。それではよろしくお願い致します。ご連絡をお待ちしております。』
そして僕はそのまま部屋を出て、次の宿に移動しました。
朝の電話は11時頃の出来事だったのですが、夕方まで待っても何の通知も連絡もありませんでした。
すぐに返金手続きは完了するって言ってたはずなのに何でだろう…
疑問に思った僕は16時頃にもう一度今朝と同じAirbnbのヘルプセンターへ電話をしてみました。
すると朝とは別の人が電話に出たので、昨日から今朝にかけての現状を一通り説明しました。
担当者『申し訳ございません。すぐに状況を確認して折り返しますので、少々お待ちいただけますでしょうか?』
僕『本当にすぐ確認がとれますか?』
担当者『はい。申し訳ございませんが、少々お待ちください。』
僕『分かりました。待っていますので、できるだけ早めの対応をお願い致します。』
そしてそのまま何の連絡もないまま夜になりました。
21時頃まで待ったのですが、しびれを切らせた僕は対応の悪さにかなり激怒し、もう一度電話をかけました。
するとまた別の担当者が電話に出ました。
僕『朝から何度も連絡して、そちらの対応を待っているのですが、どうなっているのですか?』
担当者『確認しましたが、そのような報告はあがっておりませんが。』
僕『は?朝から何度も電話をしていて、そちらの返金対応待ちだったのですが?』
担当者『そう言われましても、確認ができませんので、対応しかねます。』
しかもこの担当者はすごく対応が悪く、逆ギレしてきました。

僕『こっちは何度も連絡してるのに、話が違うじゃないですか!どうなってるんですか?結局返金はできるんですか?できないんですか?』
担当者『そういう事でしたら、私の方で返金手続きをしますので、サイトから宿泊のキャンセルを申請してください。』
は???まだキャンセルすらされてなかった…
その担当者によると、今すぐキャンセルすれば、残りの5日分は返金ができるとの事でした。
僕は7泊の予約をしていて、結局予約していた宿には1泊しかしていません。
Airbnbの対応待ちだったのに、結局夜になってしまったのでこの日の分の料金は返金できないとの事でした。
だからあれだけこっちでキャンセルはしなくていいのか?と聞いたのに…
結局そのあとに自分でキャンセルの手続きをして、そのあとすぐに返金手続きの完了の確認がとれました。

Airbnbを利用する際の注意点。

Airbnbを利用して宿を決める際は、
- しっかりと部屋の情報を調べてから予約する。
- 何かトラブルが起きた際は、部屋のオーナーとAirbnbの両方に必ず連絡して正確な状況を伝える。
- 対応が遅い際は、待たないで何度も連絡する。(電話が手っ取り早い)
Airbnbを利用するメリットもたくさんあるとは思いますが、一歩間違えたらかなり損してしまう結果になってしまいますので、下調べは慎重に行うことをオススメ致します。
せっかくコスパが高い民泊サイトを使っているのに、損をしてしまったら本末転倒ですからね…

Airbnbのトラブルでの実際の返金額。

結局、7泊の宿泊予定でコミコミの支払総額が32064円だったのですが、18200円しか返金されませんでした。
実際1泊しかしていないのに、13864円も支払わされることになりました。
高級ホテルに宿泊できる金額です…
貧乏旅行中だった僕には相当なダメージでした…
詳細な内訳も確認することができず、ただ泣き寝入りする結果となってしまいました。
管理体制が悪くて悪臭が発生していたにも関わらず、きっと清掃料と、泊まってもいない2泊目の宿泊料をキッチリとられていると思います。
トラブルが起きた際のヘルプセンターの対応がここまで最悪だとは思っていませんでしたし、相当ストレスが溜まりました。
こんなにイライラしたのは本当に久しぶりでした…

まとめ。
- 返金は可能。
- 部屋を選ぶ時は慎重に。
- トラブルが起きたらすぐにヘルプセンターに連絡。
まさかヘルプセンターの対応がこんなに悪いと思っていなかったので、為す術がなく、泣き寝入りするしかありませんでした。
いい勉強にはなりましたが、Airbnb側のミスで、払わなくてもいいお金を支払わされたので本当に納得できません。
僕はどうすればよかったのでしょうか…
Airbnbを利用する際は、僕みたいにならないように注意してください!
僕はもう一生利用しません…
というわけでいかがでしたか?
少しは参考になれば幸いです!
それでは今日はこのへんで!
RYO.でした!
ほなっ!
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