
僕はバンド歴12年で、過去にアメリカとオーストラリアにツアーに行った経験があります!
当時確か23歳か24歳くらいだったのですが、バンドで海外にライブしに行けるなんて本当に夢みたいでした!
14歳の頃にギターを始め、洋楽にハマりまくってた僕はいつか海外でライブをしたいとずっと思ってたので本当に興奮して終始テンション上がりっ放しでしたw
僕はこの経験を経て、全てを犠牲にする勢いで好きなことに本気で取り組むと必ず夢は叶うのだと言うことを学びました。
それと同時に、この経験は自分という人間に大きな自信を与えるものでした。
日本でも星の数ほどバンドが結成されていますが、海外でツアーを決行したりレコーディングをした経験のあるバンドは過半数以下だと思います。
今回はそんな貴重な体験のアメリカツアーの話をしていこうと思います!
それではいきまっしょーい!
Contents
どんな流れでアメリカでツアーとレコーディングをすることになったの?

当時僕がやっていたバンドは大阪を拠点に活動していました。
東京のレコード会社に所属していたのですが、社長がかなりのやり手で、海外のシーン最前線のバンドをバンバン日本に招聘し、その度に僕らはよく来日する海外のバンドと国内でカップリングツアーを行っていました!

そして何度もツアーを重ねていくうちに、当然のように海外のバンドとも仲良くなり、徐々にコネクションが出来ていきました。
そしてなんと、カリフォルニアを活動拠点にしているNAILSというバンドがアメリカに僕らを呼んでくれることになったのです!
彼らとは国内で2度ツアーを共にした仲でした!
そしてこのバンドのドラムがレコーディングエンジニアとしても有名で、自宅にスタジオを持っているということで僕らの次回作のレコーディングを彼に担当してもらうことになりました。
僕の人生初のアメリカでのライブとレコーディングが決定したのです!

どのくらいの期間アメリカでツアーとレコーディングをしてたの?
スケジュールそこまでタイトではなかったのですが、なかなかボリュームのある濃い内容でした。
- 滞在期間→3週間
- レコーディング→1週間で3曲撮る
- ライブ→5本
まずはレコーディングから着手する流れでした。
国内で何度もプリプロ(レコーディングを想定した事前準備)を重ねていたので、レコーディング自体は全員すんなりと撮り終えることが出来ました!
しかし、日本語が全く通じない環境でのレコーディング作業はかなり難しいものがありました…
もう少し英語を勉強しておくべきだったと後悔しましたが、出来上がった作品は全員納得のいくものだったし、本当に勉強になりました!

アメリカでのレコーディングはどんな感じなの?

レコーディング中の1週間は、NAILSのドラム兼エンジニアのTaylorの家にずっと泊めてもらいながら作業を進めて行きました!
朝起きて散歩がてらSABWAYに朝食を買いに行き、食べ終わって一息ついてからレコーディング開始!という割と緩い感じで、今までのレコーディングの中で一番リラックスしてプレイすることが出来ました。

Taylorはローカルなバンドのレコーディングを数多く手がけていて、僕らの彼に対する信頼と実績は十分だったので、こっちからはそこまで細かい事は言わず、ある程度任せることにしていました。
理由としては、今をときめくアメリカのやり手のエンジニアが僕らの作品をどう撮っていくのかを楽しみでしたし、同時にすごく期待していたからです!
結果、案の定レコーディングはスムーズに進みましたし、何ならパートごとのプロデュースまでしてくれました!

そしてその日のレコーディングが終わったらビールを飲みながらみんなでプールパーティーw
何と彼の家にはスタジオとプールが併設してあるのですw
最高の環境で最高のエンジニアにその時の最高の音を撮ってもらえて本当に感激しました!
アメリカでのツアーってどんな感じ?

海外でのツアーはもしかしたら日本でツアーをするより楽かもしれません。
と言うのも、現地での移動や機材の搬入はほぼ全てサポートしてもらえるからです。
今回はTaylorがずっと車を運転してくれましたし、移動中のストレスはほとんどなかったです!

カリフォルニアでレコーディングした後、怒涛のツアーが始まったのですが、今回は
- カリフォルニア
- サンフランシスコ
- テキサス
でライブをさせていただきました!
テキサスへは飛行機で向かったのですが、サンフランシスコまでが車移動です!
その距離約1000キロほど…
運転してなくても疲れたのに、ずっと運転してくれていたTaylorはタフガイすぎましたねw
アメリカツアー:カリフォルニア編

めちゃくちゃ天気のいい日で、すごく気持ちがよかったのを覚えています!
しかもライブハウスの目の前をヌーディストの集団が自転車で颯爽と駆け抜けて行ったのが目に焼き付いていますw
マジでカルチャーショック受けましたw
ライブとは関係ないですけどねw





お客さんもなかなか動員しまして、かなり盛り上がった夜でした!
めちゃくちゃ楽しくて、ロックスターにでもなった気分でしたねw
アメリカツアー:サンフランシスコ編

サンフランシスコではかなり有名で歴史のあるパンクシーンのメッカとも言えるギルマンストリートでライブをしました!
あのグリーンデイやランシドと行った有名バンドもかつてはプレイしていた場所です!





尋常じゃないくらい熱い夜でした。
本当に楽しくて、このまま死んでも後悔しないと思えるくらい充実した時間を過ごすことができました!
バンドを続けていて本当によかったと心から思える一日でした!


他のバンドのバンに呼んでもらったりしました!
本当にたくさんの人が話しかけてくれるので毎日が刺激的です!

アメリアツアー:テキサス編

何と言っても今回のツアーで一番衝撃的だったのがテキサスです!
まず空港がオシャレすぎました。
僕らはテキサス州オースティンで開催される大規模なパンクロックフェスである【Chaos In Tejas】というお祭りのようなイベントに参加させていただきました!







広いエリアにいくつかのライブハウスがあって、たくさんのバンドが出演するビッグフェスです!
屋台とかもたくさん出店されていてめちゃめちゃ楽しかったです!



テキサスは本当に全てが新鮮で、クレイジーでしたw
タトゥーだれけの女性警察官、ABBAのDancing Queenを大音量でかけながら外で全裸で昼間から踊り狂っているヌーディスト集団、日本人がシャイだと言われる理由が良く分かります。
この経験はなかなかできるものではありませんし、僕の一生の思い出です!
サポートくれた仲間たちや関係者には本当に感謝してもしきれないです。
アメリカツアーって食べ物に苦労しない?
それでは3週間の滞在中僕が実際に食べていたものをご紹介いたします。
- ピザ
- ハンバーガー
- ブリトー
- サンドイッチ
以上ですw 異常ですw
本当にこればっかり食べてましたw
逆に言えばこれしか食べるものがないですw
ラーメン屋さんとかもありましたけど、外観を見る限り恐ろしくて入れるような雰囲気ではなかったですw(まずそうって意味)

まとめ。
今回は僕の過去の思い出を語ってみました!
海外での経験は本当に勉強になることばかりですし、日本にいる時より開放的になれるので素直な感情で毎日を生きれます!
日本の良いところも悪いところもたくさん知ることができますしね!
外に行かないと分からないことですから!
今度はライブで周った町に観光しに行きたいです!
というわけでいかがでしたか?
少しは参考になれば幸いです!
それでは今日はこのへんで!
RYO.でした!
ほなっ!
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