
- バンドで売れるにはどうすればいいの?
- 売れるバンドと売れないバンドの違いは何?
このような疑問に答えていきます!
売れているバンドは技術もセンスもあって、売れるべくして売れていると思っている方も多いかもしれません。
しかし、売れているバンドの多くは長い下積み時代があり、血の滲むような努力を惜しまずにこなしてきています。
僕はバンド歴12年でこれまで星の数ほどのバンドを見てきており、実際に友達のバンドが売れていく様子を隣で見てきた経験があります。
この記事では、僕の12年のバンド経験に基づく『売れるバンド』と『売れないバンド』の違いを解説していきます!
それではいきまっしょーい!
Contents
売れるバンドは自分たちを客観視できている。

バンドというのは異なる感性を持ったメンバーの集まりだからこそ、バランスを保つ事が重要です。
メンバー同士の個性がぶつかり合っていては、バンドの良いところも台無しになってしまいます。
- 誰か1人だけが全面に出すぎてしまっている。
- 各パートの主張が激しすぎて曲にまとまりがない。
どんなバンドにだって、そのバンドでしか表現できない事は必ずあります。
何故なら、今いるメンバーは世界に1人しかいないオリジナルの人間の集まりだからです。

売れるバンドはお互いを尊重し合っている。

まず、メンバー間に信頼関係がないとバンドは絶対に成立しません。
ライブや作曲工程において、お互いがお互いを信用できる関係性じゃないと絶対的にいいパフォーマンスやいい作品はできないからです。
信頼関係があるからこそお互いを尊重し合えますし、その結果、バンドとしてのポテンシャルは必然的に向上していきます。
バンドメンバー全員が1つになって初めて『奇跡』が起こるのです。
売れるバンドはメンバー同士仲が良い。
昔のバンドだと、
- メンバー同士が犬猿の仲。
- 会場までの移動も別行動。
みたいなイメージがあるかと思いますが、バンドメンバーは仲が良くないと絶対に途中で誰かが挫折して脱退してしまいます。
実際僕もバンドを脱退した経験が2度ほどあるのですが、理由はどちらもメンバー間の考え方の違いで仲が悪くなってしまったという理由です。

小さな問題でも、その時に1つ1つ解決していくべきです。
誰か1人でも我慢しているメンバーがいると、必ず後から爆発して取り返しのつかない事態になりかねません。
売れるバンドは、楽曲やパフォーマンス以外にもこういったメンタルの部分の強さも兼ね備えているものです。
売れるバンドは『魅せ方』を知っている。

自分たちを客観視するという事は、客などの第三者からどのように自分たちが見えているのかを理解しているという事です。
- 作曲→自分たちの曲を聴く人を想定してアレンジしている。
- ライブ→どんなパフォーマンスをすれば盛り上がるのかを考えている。
客がいないとライブは成立しません。
自分たちのライブにお金を払って見に来てくれる客の心をどうすれば掴むことができるのかを真剣に考える事ができるバンドこそ、結果的に高く評価されます。

売れないバンドはただの自己満足で終わっている。
人気のないバンドにもそれなりの理由が必ずあります。
- 聴く人の事を考えずに作曲している。
- スタジオ練習でライブを想定していない。
- そもそもあまり練習していない。
見直すべき点や、バンドとしての課題点をそもそも理解できていないバンドも多いです。
売れるバンドは一切妥協しない。

売れるバンドというのは、全てにおいて高い『志』と『情熱』を兼ね備えています。
- 作曲。
- バンドでのスタジオ練習。
- 自宅での個人練習。
- ライブ。
- グッズ販売。
上記全てに全力で取り組み、人一倍努力しています。
残念な事に売れないバンドの大半は、適当に曲を作って適当にスタジオで合わせて、適当にライブをしています。
自分たちの持つ課題は何のか、目標をどこに設定しているのか、バンド内で話し合うのはとても大事な事です。
目標が決まる→あとは逆算して取り組むだけ。
売れるバンド必然的に音楽的技術が向上していく。
センスはお金では変えませんが、足りない部分は努力で埋める事ができます。
売れるバンドは足りない部分を埋める為に努力は惜しまないですし、効率よく取り組むのが上手いです。
- バンド演奏でグルーヴが出ない→ひたすらクリック練習
- うまく演奏できないパートがある→ひたすら同じパートだけ反復練習
練習でできない事がライブ本番でできるようになることはありません。
どうすれば上手くできるのか、その為にどんな方法があるのかを理解して取り組むだけでバンドとしてのスキルは格段に向上していきます。
分からないことを分からないままにしていては、上達するのは難しいです。
戦略こそ最大の武器!売れるバンドの共通点は『売り方』を分かっている。

いくらバンドの演奏技術や楽曲のクオリティーが高くても、自分たちの存在を広めていかないと人気を獲得する事はできません。
ある程度バンドとしての土台が固まってきたら、次はどのように活動していくのか、戦略を練るのは大事です。
どんなバンドになりたいの?
- 週末だけライブができればいい趣味のバンド。
- 絶対にバンドで成功して音楽一本で飯を食っていきたいバンド。
この違いで活動方針は大きく変わりますよね?
まずは自分たちのやりたい事や目標を明確にする事が大事です。
売れるバンドはマーケティングが上手い。
- 商品を効率的に売る為に、市場調査や宣伝などを行う活動。
メジャーで成功しているバンドもいれば、インディーズで成功しているバンドもいます。
インディーズもメジャーも、どちらもメリットとデメリットはありますので、活動の場をどこに展開していくかで、将来的な成功確率は大きく変わってきます。
バンドのジャンルやスタイルを加味した上で、活動すべきシーンを選定していくのは重要です。
契約するレコード会社によっても特徴が異なりますので、自分たちの理想に合う進むべき道をしっかり見極めて活動していく事が大事です。

まとめ。
売れるバンドは、売れるために自分たちができる事を理解し、追求し、個性という名の武器を徹底的に磨いています。
売れるバンドと売れないバンドの違いは、『バンドに対する熱意の違い』なのでしょう。
努力をせずに成功する事はありえません。
成功者の大半は必ず人一倍努力し、人一倍悩み、人一倍自分の好きな事を愛しています。
売れるバンドは、もともとセンスがあったから、もともと楽器が上手いからというような単純な理由で売れたわけではありません!
要点は5つ、
- 売れるバンドは自分たちを客観的に見れている。
- 売れるバンドはお互いを信頼し、尊重している。
- 売れるバンドは魅せ方が上手い。
- 売れるバンドは一切妥協しない。
- 売れるバンドはマーケティングが上手い。
星の数ほどいるバンドの中で人気を獲得し、音楽一本で飯を食うということは凄まじく難しい事です。
バンドで結果を出し続けてミュージックシーンの第一線で活躍しているバンドは本当に尊敬に値しますね。
というわけでいかがでしたか?
少しは参考になれば幸いです!
それでは今日はこのへんで!
RYO.でした!
ほなっ!
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