
- これから楽器を始めようと思っている。
- バンドを組みたい!
- 自分に合ったバンドのパートが分からない。
このような悩みを持った方へオススメの記事です!
僕は過去のバンド歴が12年で、ギター歴は17年目です!
14歳でギターを手にし、これまでバンドで全てのパート(ボーカル、ギター、ベース、ドラム)を担当していたことがあります!
楽器ってパートによってある程度適性がありますので、これから楽器を始めたり、バンドを結成したいと思っている人はどの楽器が自分に向いているか分からないですよね?
今回は、過去にバンドで全てのパートを経験済みの僕が、楽器の難易度や各パートの適性などについてお話ししていきます!
それではいきまっしょーい!
Contents
【全てのパートを経験済みの僕が教える】バンドの楽器の難易度や各パートの適性は?

弦楽器や打楽器は、人によって向き不向きがあります。
どの楽器を最初に手にするかで、今後の音楽人生は大きく変わっていくので、是非参考にしてみてください。
バンドの楽器の難易度や適性①:ボーカル
- 難易度→★★
- 適性→とにかく歌うことが大好きで、脚光を浴びるのが快感な人。
楽器ができなくてもバンドに参加できるという意味では、難易度は★★です。
やはりボーカルはバンドの顔なので、歌うことが大好きで人前で何かをするのが得意な人には最適のパートです。
バンドのバランスを取るためにもボーカリストはその人が放つ存在感やカリスマ性が必要になってきます。
ただ歌が上手いという理由だけでは、バンドのボーカルは務まりません。
バンドを率先して引っ張るスキルや、表現者としての力量が重要です。

ボーカルは最高
僕は10代の頃にコピーバンドでギターボーカルを担当していました。
ライブも何度も行っていたのですが、やっぱりステージに上がって人前で歌うというのは最高の気分です!
しかし、ただ目立ちたいからという理由でボーカルをやっても絶対に務まりません。
ボーカルというのは、歌う事が死ぬほど好きで、かつ自分の感情や想いを歌に乗せて表現したいという人が担当するべきパートです。
- 特に歌いたい事なんてない。
- 書きたい歌詞なんてない。
上記のような人は残念ですがボーカルは諦めてください。
歌で何かを表現するというのは簡単なことではありませんし、バンドとカラオケは全く別次元の話なので、そこはしっかりわきまえておくべきです!

バンドの楽器の難易度や適性②:ギター
- 難易度→★★★
- 適性→『バンドと言えばギターだろ!』と、ギター以外のパートにはまったく興味がない人。
楽器を始めるならギター以外ありえないと思っている人は迷うことなくギターを手にするべきです!
そういう人は生粋のギター小僧でしょうし、モチベーションも高くて向上心もあるでしょう!
弦楽器は本当に奥が深くて、のめり込めばのめり込むほど難しくなっていく楽器です。
どのようなジャンルの音楽をバンドでプレイするかによって変わりますが、簡単な曲なら1〜3ヶ月くらいすれば弾けるようになるので、そういう意味では難易度は★★★です。
ロックなギタリストを目指しているなら、まずはパワーコードさえ覚えてしまえばわりと簡単に色んな曲をコピーできるようになります!
しかし、せっかく手にしたギターも弾けるようになる前に挫折してしまう人も結構多いです…
↓そうならないためにコツをコチラの記事にまとめてありますので是非合わせて読んでみてください↓

ギターはマジでハマる
ギターってめちゃくちゃ難しく感じるかもしれませんが、コツを掴めばすぐに上達していきます!
どの楽器もそうですが、練習した時間の分だけスキルに反映されていきますので、とにかく最初は弾きまくる事をオススメします!
まずは簡単な曲からコピーしてみて、ギターを弾くのが楽しいと思う感覚を身に着けてください!
そして、できることなら早い段階でバンドでプレイするようにしてください!
バンドメンバーに合わせて演奏すると、リズム感も同時に養われていきますのでスキルアップも早いですよ!
↓こちらの記事に参考になる情報をまとめてありますので、是非合わせてチェックしてみてください↓

バンドの楽器の難易度や適性③:ベース
- 難易度→★★★★
- 適性→そこまで目立つのは嫌で、裏方の方が好きな人。
僕は12年のバンド生活の中で、様々なミュージシャンと接触してきました。
そして気づいた事があります。
そういう人がベースを好む傾向にあるのか、ベースという楽器がそういう人を引き寄せるのかは分かりませんが、事実ですw
1人で引きこもってコツコツと構築してく事が好きなだという人が多いようです。
上記の話を聞いて心当たりのある人はベースに向いている可能性がありますw
ベースはバンドのリズムを支える重要な役割を担うパートですので、鉄壁のリズム感を持っていないと務まりません。
ベースが下手なバンドは見てられないくらいバンド全体のサウンドに影響を及ぼしてしまうので、そういう意味では難易度は★★★★です。

ベースはめちゃくちゃ難しい
- 弦が4本しかないからギターより簡単に弾けそう。
- ミスしてもバレなさそう。
これはもはや誰しもが聞いたことのあるフレーズかもしれません…
しかし僕が断言します!
その考えは甘すぎますし、全然そんなことないです!
マジでベースはめちゃくちゃ難しい楽器なので、そんな生半可な気持ちで始める人はほぼ100%挫折して終了です…
そもそも難易度をギターを比べてる時点でおかしな話だということに気づいてくださいよって話です。
バンドの役割をざっくりと分けると、
- ベース、ドラム:リズム隊
- ボーカル、ギター:ウワモノ
と分けられるのですが、これを見て分かる通り、サウンド面での役割はまったく別物なのです。
安定したリズムがあってこそのウワモノなので、リズム隊が不安定だとそもそもお話になりません…

バンドの楽器の難易度や適性④:ドラム
- 難易度→★★★★★
- 適性→とにかくリズムが大好きで、頭で考えるより体で何かを表現したい人。
ドラムは他のパートに比べて明らかに参入障壁が高いです。
ギターやベースに比べてもドラマー人口は圧倒的に少ないという事実もあります。
- 練習できる環境が限られている。
- そもそもドラムを買って家に置くことができない。
こんな事実がある中でもドラムを始めたいと思う人は生粋のビートメーカー体質なんだと思います。
ただでさえなかなか満足のいく練習ができない上に、全身を使って全て別々の動作を同時に行うドラムの難易度はMAX★★★★★です。
相当な練習を積み重ね、体に染み込むまで反復しないとリズムを打ち出すことはできません…
それでもドラムに挑戦したいと思っている人は漢ですね。
結局ドラムが1番カッコいい
僕は一応ギターが本業ですが、楽器の中で1番好きなのはドラムですw
- 単純に叩くのが楽しすぎるから。
- 見た目がカッコ良すぎるから。
- 知識がなくてもとりあえず叩けば音は確実に出るから。
弦楽器ももちろんカッコいいですが、打楽器のダイナミックさは本当に圧倒されます!
何故か一度だけバンドでドラムを担当していた事があるのですが、めちゃくちゃ楽しかったです!
その時確信しました。自分は弦楽器より打楽器の方が向いているかもしれないと…w
少しでもドラムに興味を持っている人はとにかく一度スタジオに行って叩いてみるといいですよ!
スタジオならドラムは常備してありますし、近所迷惑を気にせず思いっきり叩くことができますからね!

簡単な楽器なんてこの世に存在しない。

どんな楽器もとても奥が深いですし、練習してもすぐに上手くなるものではないので、上達したいならじっくりコツコツ上達していくしかないです。
一生をかけても1つの楽器を極めることは難しいでしょう…
僕は16年もギターを触っていますが、まだまだできない事だらけです。
しかし、練習すればした分だけ確実にスキルアップはされるので、やりがいは本当に感じられます!
何より楽器を弾いている時は音楽の事以外考えなくていいので、ストレス発散にもなります!

バンドを組んでみよう
やっぱり楽器を始めるからにはバンドでプレイしたいですよね?
1人で家でCDに合わせて演奏するのも大事ですが、人と演奏するのはめちゃくちゃ楽しいですし勉強にもなります!
できることなら早い段階でバンドを組んでしまう方がいいでしょう!
バンドを結成するメリットはかなりたくさんあります。
- 高いモチベーションをキープできる。
- バンドメンバーと切磋琢磨できる。
- 単純に楽しい。
ちなみに僕は14歳でギターを始めて14歳で初めてバンドを組んで14歳で初めてライブをしました!
もちろん演奏なんてバラバラでしたけど、何事も経験ですし、挑戦してみると徐々に上手くなっていくものです!
結果は後からいくらでも付いてきますので、勢いで行動するのも大事ですよ!
↓バンドの組み方などはコチラを参考にしてください↓

まとめ。
要点は3つ、
- 楽器には適性がある。
- 簡単な楽器なんてない。
- 上達するには練習をコツコツ重ねるしかない。
上達するまでは何度も心が折れて挫折しかけることもあるかと思います…
ちなみに僕はギターを買ってすぐに挫折して3ヶ月放置してましたw
が、練習した分は必ず身についていますし、気づいたら無意識に上手くなってるので諦めずに頑張ってください!
僕は応援しています!
というわけでいかがでしたか?
少しは参考になれば幸いです!
それでは今日はこのへんで!
RYO.でした!
ほなっ!
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