
僕は過去に12年間もバンド一筋の人生を歩んできましたが、バンドマンというはつくづく変わった生き物だと思いますw
12年もバンド一筋だった僕は、バンドを辞めてから社会に出たわけですが、わりと白い目で見られることも多いですw
フリーターでバンドばっかりやってる人と、一生懸命勉強して大学を出て若いうちからちゃんと就職して働いてる人の価値観が違うのは当然ですし、仕方ないですよねw
僕は長いバンド生活の中で唯一得た財産は『仲間』なのですが、バンドを通して出会う人はみんな最高です!
バンドをやっていたときは周りのみんなも似た人が多くて普通だと思ってましたが、今考えるとバンドマンはやっぱり個性的でおもしろいですw
今回は、バンド歴12年の元バンド中毒者がバンドマンあるあるをご紹介していこうと思います!
知られざる裏の顔をとくとご覧あれ!
それではいきまっしょーい!
Contents
- 1 バンド歴12年の元バンド中毒者が語る、バンドマンあるある10選!
- 1.1 バンドマンあるある①:売れているバンドマンはみんな腰が低い
- 1.2 バンドマンあるある②:モッシュ&ダイブには参加しない
- 1.3 バンドマンあるある③:初めて組んだバンドのバンド名がダサすぎる
- 1.4 バンドマンあるある④:ライブ中に弦が切れたギター担当が急に客席にきてモッシュする
- 1.5 バンドマンあるある⑤:表現が独特すぎる
- 1.6 バンドマンあるある⑥:ライブハウスで働きたがる
- 1.7 バンドマンあるある⑦:やたらとローンを組む
- 1.8 バンドマンあるある⑧:下手くそなのに高価な楽器を買う
- 1.9 バンドマンあるある⑨:アンダーグラウンドがカッコいいと思っている
- 1.10 バンドマンあるある⑩:本当はみんな打ち上げに出たくないと思っている
- 2 まとめ。
バンド歴12年の元バンド中毒者が語る、バンドマンあるある10選!
バンドマンあるある①:売れているバンドマンはみんな腰が低い

12年もバンドをやっていると、中学生の頃に憧れていたバンドと共演する機会も多々ありました!
そこで気づいた事があるのですが、バンドで飯を食っている有名な人たちはほぼ100%腰が低くて優しいです!
嬉しことに僕はhawaiian6やdustboxやfactと親交があったのですが、みんな年齢的にもキャリア的にも大先輩なのにとても気さくで優しくしてくれました!
逆に、地方でブイブイ言わせてるバンドほど態度が大きくて偉そうな人が多かったですね…
やっぱり売れているバンドマンは人間的な器の大きさも桁違いです!
偉大な先輩方からは学ぶこともとても多かったです!
バンドマンあるある②:モッシュ&ダイブには参加しない
ベテランになればなるほどバンドマンはモッシュもダイブもしなくなります。
一番前でライブを見るということもほとんどありませんw
好きなバンドのライブも黙ってじっと見ているだけですw
バンドマンは全員元キッズなはずなのにw
当時のフレッシュな気持ちはどこへ行ってしまうのでしょうか…
年齢的な事もあって、体力的にきついということもリアルな原因かもしれませんけどねw
あと、MCで『周りの目なんて気にせずに楽しめよー!』みたいな事を言ってるボーカルほど周りの目を気にしていますw
バンドマンあるある③:初めて組んだバンドのバンド名がダサすぎる
これはバンドマンなら一度は経験したことがあるでしょうw
ちなみに僕が初めて組んだバンドの名前は『SNIFF』でしたw
メンバーが当時飼っていた犬の名前から付けたのですが、その頃はメロディックパンクにハマりすぎていた頃なので完全に『SNUFF』からパクりましたw
今考えると恐ろしいほど寒いですねw
その他にも僕の友人が実際に最初に組んだバンド名で『エスカルゴ』や『カリフォルニアボーイズ』などがありますw
ダサすぎて聞いているこっちが恥ずかしくなりますよねw
今となってはいい思い出ですが、当時はガチですからね?w
いやー寒いw
バンドマンあるある④:ライブ中に弦が切れたギター担当が急に客席にきてモッシュする
これはかなりあるあるですねw
僕はバンドで担当がギターだったのでよく分かるのですが、ライブ中にギターの弦が切れるとビックリするくらいテンパりますw
弦が切れたらまともに演奏できませんからね…
で、テンパりまくった結果、ギタリストが取る行動は、ギターをステージに投げて客席でモッシュ…w
全然盛り上がってないライブでそんな光景を見ると、見てる方はマジで冷めちゃいますw
あれはマジで寒いですねw
テンパってるのを隠そうとしてる感じと、全然隠しきれてない感じがマジで寒いです…w
そもそもライブ前に弦の交換しとけよって感じですよねw
バンドマンあるある⑤:表現が独特すぎる
スタジオで作曲したり練習したりしていると、行き詰ることも多々あります。
そんな時に、メンバーが
『いやー違うんだよなー。』
『もっと、ダムから大量の水が放水されている感じで弾いて?』
とか、
『もうちょっとイカみたいなサウンドで弾いてみて?』
とか…
いやいや分かるわけないでしょうw
めちゃくちゃですよねw
バンドマンあるある⑥:ライブハウスで働きたがる
バンドマンはすぐライブハウスで働こうとしますw
結局ライブハウスのスタッフの過半数以上は現役のバンドマンですね!
これはどこのライブハウスでも大体共通して言えることだと思います!
で、現役のバンドマンの勤務態度は大体愛想が良くないですw
自分が現役のバンドマンだからということを棚に上げて、完全に客商売という事を忘れている人が多いですw
僕はツアーで全国各地のライブハウスを渡り歩きましたが、現地で出会う態度が良くないと思ったライブハウスのスタッフは大体バンドマンでしたw
こればっかりは結構謎ですが、事実ですw
バンドマンあるある⑦:やたらとローンを組む
バンドマンが使用している楽器やアンプなどの機材はめちゃくちゃ高額なものばかりです。
僕も15万円くらいのギターなら安いと思って購入していましたが、普通に考えたらかなり大きな買い物ですよね?
バンドをやっている頃はそれが普通の価値観でしたが、今考えたら結構信じられないですw
それに加えて、アンプなんかはもっと高いですw
安くても20万円以上しますからねw
バンドマンは365日金欠でお金がないのに、機材にはバカみたいにお金を使いますw
もちろん現金なんて持ってないので鬼の2年ローンとかですけどねw
バンドマンあるある⑧:下手くそなのに高価な楽器を買う
演奏がめちゃくちゃ下手なバンドマンでも、持っている機材は何故か高価なものばかりであるパターンが結構多いですw
いやいや、まずは練習して上手くなってから買えよ!って何度思った事かw
別にいいんですけどねw
でも高価な楽器を買ったからと言ってスキルが上がるわけじゃないですからね?
バンドマンは見た目から入る人が結構多いです。
例えば『ロックをやるならGibsonのレスポールだろ!』みたいなw
見た目も大事ですけど、そういう人に限ってあんまり練習してなかったりするんですよね…w
バンドマンあるある⑨:アンダーグラウンドがカッコいいと思っている
まったく人気のないアンダーグラウンドな売れてないバンドは、売れているバンドをすぐにdisりますw
売れているだけで『ダサい!』という偏見を持っているバンドマンもたくさんいます。
でも僕は思います。
完全に嫉妬してるだけでしょw
みんなロックスターになりたくて楽器を始めたはずなのに、自分のバンドが売れないからと言って売れているバンドをバカにするのはどう考えてもおかしいですよね!
メジャーレーベルからの誘いを断り続けて自らアンダーグラウンドシーンでの活動を選択しているならカッコいいですけど、売れてもないのに批判するのは完全にナンセンスですよねw
バンドマンあるある⑩:本当はみんな打ち上げに出たくないと思っている
バンドマンはライブ後に90%以上の確率で打ち上げを開催します。
しかもこれに出席しないバンドは評価が下がったりします。
例え次の日の仕事が朝の8時からでも打ち上げに出なければいけないという風潮があります。
僕もこれは結構地獄でしたw
リハーサルをして、ライブをして、片付けをして、朝方までお酒を飲むなんて完全にきつすぎますよね…
きっとみんなも本当はダルいと思っているはずですが、なかなか断れないんですよねw
と言いますか、行きたい人だけ行けばいい話なんですけどねw
何故かメンバー全員で出なきゃいけない感じになるので、疲れているときはかなり辛いです。
サラリーマンじゃないんだから、行くか行かないかの選択肢くらい与えてほしいと思っているバンドマンは多いはずw
まとめ。
- モッシュ&ダイブには参加しない
- 売れているバンドマンはみんな腰が低い
- 始めて組んだバンドのバンド名がダサすぎる
- ライブ中に弦が切れたギター担当が急に客席に来てモッシュする
- 表現が独特すぎる
- ライブハウスで働きたがる
- やたらとローンを組む
- 下手くそなのに高価な楽器を買う
- アンダーグラウンドがカッコいいと思っている
- 本当はみんな打ち上げに出たくないと思っている
こうやってまとめて見てみるとなかなかヤバいですねw
でも残念ながらこれがバンドマンという生き物の性質ですw
みなさんの周りにもしバンドマンがいるなら是非じっくり観察してみてくださいw
というわけでいかがでしたか?
少しは参考になれば幸いです!
それでは今日はこのへんで!
RYO.でした!
ほなっ!
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