
- ギターが欲しいけど選び方が分からない。
- 欲しいギターが見つからない。
- できるだけ安く抑えたい。
このような悩みを持った人にオススメの記事です!
ギターを始めたいけど、実際に買うとなるとどんなものを選べばいいか分からない初心者の方も多いと思います。
一言に『ギター』と言っても色んな種類がありますからね!
ギターは決して安い買い物ではないので、失敗しない為にも慎重に選びたいところです。
僕もこれまでたくさんギターを買ってきましたが、最初の一本というのはすごく愛着が湧くものです。
予算を抑える為に、何でもいいから安いギターを手に入れたいという方もいるとは思いますが、ちょっと待ってください。
ギター選びを一歩間違うと、ただのお金の無駄遣いになってしまうことがあるので、納得のいくお気に入りの一本が見つかるまでは焦らずゆっくり探しましょう。
これから長いギター人生の幕開けということで、最初の一本は初心者セットではなく、自分に最も合った新品のギターを手に入れることをオススメします。
今回は、バンド歴12年、ギター歴16年の僕が後悔しないギターの選び方について解説していきますね!
それではいきまっしょーい!
Contents
アコースティックギターとエレキギターの違い。

- エレキギター
- アコースティックギター
ロック系のギターが弾きたいならエレキギターですし、弾き語りなどのフォーク系のギターが弾きたいならアコースティックギターを選ぶといいです。
僕はバリバリのロックが大好きなので、最初の一本は迷わずエレキギターを買いました。

まずは自分の好きな音楽、弾きたいジャンルなどを自己分析してみましょう。
いきなり同時にアコギとエレキを買うのもいいかもしれませんが、もし途中で飽きたときにただの無駄遣いになってしまうので、最初はどちらか一本に絞ることをオススメします。
どちらもギターの基礎という点での弾き方はさほど変わりはありません。
エレキギター。

ピックや指で弦を弾いた時の振動を、『ピックアップ』と呼ばれる、いわばマイクのようなもので音を拾い、電気信号をケーブルで通してアンプで増幅させます。
エレキギターは、アンプに繋がない状態で弾いてもさほど音は出ません。
アンプに通して初めてロックなサウンドを放つことができます。
ギター本体についている、P,Uスイッチや、トーン、ボリュームのつまみを調整することによって、同じギターでも様々な音色を出せるメリットがあります。
アンプとの組み合わせや、エフェクターと呼ばれるギターの音色を変えることができる機械を使えばエレキギターで出せるサウンドの多彩さはほぼ無限です。
自分だけのサウンドを作り上げていくのはデリケートな作業ですが、ハマればすごく楽しいですよ!
アコースティックギター

ピックや指で弦を弾いた時の振動を、サウンドホール(ボディーの中心あたりに開いてる大きな穴)と呼ばれる空洞で音を共鳴させ、増幅させます。
ナチュラルな響きを得られるので、弾いていてもすごく気持ちがいいです。
それにエレキギターとは違ってギター自体がすごく軽くて持ち運びやすく、アコースティックギターは電気を必要としないのでシュチュエーションを選ばず演奏することができます。
※近所迷惑にならないように注意しましょうw
エレキギターにはどんな種類があるの?

エレキギターには大きく分けて4つのタイプに分かれます。
- ストラトキャスター
- テレキャスター
- レスポール
- SG

僕は最初の1本はどうしてもストラトキャスターが欲しかったので迷いはなかったです!
と言いますか、何の知識もなかった頃はエレキギターはストラトキャスターしかないと思ってましたw
きっと、ゲームの『ギターフリークス』のせいだと思いますw
ちなみに現在はGibson SG standardというギターを愛用しています。
使用しているメリットとしては、比較的軽いのでライブでの取り回しがいいのと、単純に見た目がカッコいいからですw
レスポールほど太い音は出せないけど、ストラトやテレキャスみたいにチャキチャキした音でもないという、何とも魅力的なギターなんです!
レスポールはギター本体がめちゃくちゃ重いので、立って弾くとすぐ肩が凝っちゃうんですよね…
そして種類が分かれている理由として、それぞれのタイプには異なる特徴がありますし、もちろん種類が違うという事は、出音も違います。
好きなアーティストが使っているギターなどを参考にお気に入りのサウンドを見つけましょう!
ギター選びに後悔しないために、初心者セットには手を出さない。

ギター初心者の方は、初心者セットの購入を迷っているのではないでしょうか?
結論から言いますと、僕は絶対反対です!
- 僕も一番最初は初心者セット(確か合計で3万円くらいのもの)を買ったのですが、やはり安いものにはそれなりの理由があるからです。
最初はギターに『弾きやすい』『弾きにくい』があることも分からないので、そんな事を考える余地もなかったのですが、次に手にした少し値段の高めなギターを買った時に、弾きやすさに驚愕しました!
『弾きやすい』『弾きにくい』の規準として、『弦高の高さ』と『ネックの反り具合』というのがかなり重要になってきます。
正確に言えばどちらも自分で調整する事はできるのですが、初心者にはとてもできる作業ではありません。

そのくらい繊細な楽器で、少しでも調整が狂うと弾きにくくもなりますし、良い音も出ません。
僕は何度も自分で挑戦しようとして失敗しているので、ギターの調整は必ずお金を払ってプロにやってもらっています。

安いギターというのは、ギター自体の素材も必然的に安いものを使用しており、作りも雑でろくに調整もされていません。
できるだけ安くギターを買いたいという気持ちも分かるのですが、僕は最初に手にする初めてのギターだからこそ、少し値段が高くても良いものを購入する事をオススメします。
後悔しないギターの選び方は、インターネットではなく楽器屋で買う。

インターネットでも情報を調べようと思えばいくらでも調べられますが、ギターを一度も触らずに買うというのはあまりオススメできません。
- 画像の見た感じと、実際に見た感じのイメージは違うからです。
しかし、どんなにイメージが違ったとしても、買ってからでは後の祭りですよね。
その反面、楽器屋さんでは知識が豊富なプロの店員さんがいるので、たくさんいい話が聞けます。
あまりに悪どい店員さんじゃなければ、きっちり説明してくれますし、直接話しを聞けるというのは安心感にも繋がります。
- 商品のメリットだけではなく、デメリットもちゃんと包み隠さず話してくれます。
僕も店頭でギターを買う際は、店員さんに一番最初に『このギターのデメリットとか、他のギターと比べて劣るところってありますか?』って聞くようにしてます。
その方が話が早いし、納得もしやすいです。
店頭で購入する際は、初心者だからと言って恥ずかしがらないで、気になることは全部店員さんに聞くようにしましょう。
中古のギターは買わないほうがいいの?

リサイクルショップや、ヤフーオークションなどで中古のギターはいくらでも安く手に入ります。
僕も安さに惹かれて何度か購入したことがありますが、正直過去の経験から言えば、こういうギターの買い方はいい思い出がありません。
買ってすぐ壊れてしまったというならまだ分かりますが、最初から壊れていたという経験もありました…
僕はついつい見た目を最優先にしてしまうので、気に入ったギターを見つけると衝動買いしてしまう悪い癖がありますw
もちろん知識が豊富で目利きのスキルがあるのならリサイクルショップやネットオークションなどで安く購入するのも全然アリですが、何の知識もないまま中古のギターを買うのはあまりに危険です。
過去に失敗した経験を持つ僕の意見を聞いて、絶対にこれだけは辞めといたほうがいいですw
これからギターを始めようとしている方に、僕みたいな思いは絶対にしてほしくないですw
それに、楽器屋の店員さんと比べて、リサイクルショップの楽器担当の人はあんまり専門的な知識もないので、信用もできませんw
いくら値段が安いからと言って、むやみに手を出すのは辞めましょう。
最後に。
これからの楽しいギター人生を歩むにあたって、ギター選びというのは物凄く重要な一大イベントです。
喉から手が出るくらい欲しいと思っている気持ち、よぉーく分かります。
僕も死ぬほどギターが欲しくても買ってもらえなかった時(当時中1)は、家族が嫌いでしたw
でも絶対にギター選びは焦ってはいけません。
時間をかけてでも、お気に入りの『これだ!』と思える一本に出会うまでは一切妥協はしないでください。
ギター選びを妥協するとホントろくな事ありませんからw
それだけは僕が断言しておきますw
もう一度まとめておきますね?
- 初心者セットはオススメできない。
- 中古のギターをむやみに買わない。
- できれば店頭で店員さんの話を聞いてから買う。
とりあえずこれさえ頭に入れておいてくれればまず失敗することはないでしょう。
あとは好きなアーティストが使っているギターは何か?とか、できるだけ自分で前情報を仕入れて、予算と相談しながら煮詰めていきましょう。
お気に入りの念願のギターを手に入れ、楽しいギター生活の幕開けを迎えられることを祈ってます!
今日はこのへんで!
RYO.でした!
ほなっ!
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