
- 極太サウンドを出したい。
- 音作りに悩んでいる。
- 音抜けが悪い時はどうすればいいの?
このような悩みを持った人にオススメの記事です!
エレキギターの音作りって、終わりのない永遠のテーマで悩みだしたらキリがないですよね!
僕はギター歴16年、バンドでは12年ほど活動していたのですが、音作りには本当に悩まされていました…
その時の趣味嗜好は変化していくものですが、自分だけのメインのサウンドは持っておきたいものですよね!
今回は、僕の12年のバンド歴のノウハウに基づき、エレキギターの極太サウンドの作り方などをお話ししていきます!
それではいきまっしょーい!
Contents
極太サウンドを作りたいなら、余計な物は全て取っ払え!

まず結論から言いますが、僕が12年のバンド生活の中で最終的に出した答えは、『男は直アン!』という事です!
- 『直接アンプ』の略称で、エフェクターなどを使用せず、ギターとアンプをシールドで直結させる事です。
僕も一時期は、エフェクターを足元にズラッと並べているギタリストがカッコよく見えてマネしていた時期もありますが、極太サウンドにこだわりたければエフェクターは必要ありません!
ギターとアンプの間にエフェクターを繋げば繋ぐほど電気信号の伝達は抵抗を受けてしまいます。

初心者にありがちな例ですが、良い音を出すためにエフェクターを買おうとするの間違いです!
最初はどうしてもプラス(何かを付け加える)の発想になりがちですが、発想の転換でマイナス(何かを削ぎ落とす)するという事も頭に入れておいてください。
ギターを続けている限り、音作りには一生悩む事になるので、壁にぶち当たった時の対処法として覚えておくと案外すんなり解決するかもしれません。

極太サウンドを作りたいなら、アンプのセッティングは中音(Mid)を突け!

極太サウンドを作るうえで欠かせないのは中音(Mid)と低音(Low)です!
これらのバランスをうまく調整する必要がありますが、とにかくまずは中音を突きまくってください!

- Gain(歪み)は上げれば上げるほど音の粒が潰れて輪郭を失うので、上げすぎには注意!
『音抜け』が悪い人の音作りは、大体これが原因になっています。

メインのボリュームは耳が痛くなるくらい上げちゃってOKです!
僕は今まで星の数ほどのバンドを見てきましたが、出音が小さいバンドが圧倒的に多いです。
何故か日本のバンドは大きな音を出す事を嫌いますが、海外のバンドは耳がちぎれるくらい出音が大きくて、音圧もあります。
ロックなんてアンプがピーピー鳴ってハウるくらいがちょうどいいんです!
あとはライブハウスのPAさんが勝手に外音を調整してくれるので気にしなくて大丈夫です!


アンプのツマミはこんな感じでセッティングしてみてください。
ギターやアンプの種類によってもサウンドが異なるので、これをベースに自分なりにイジってみてください!
極太サウンドを作りたいなら、ケーブル類にこだわれ!

直アンでも、電気信号を伝達する役目のシールドの性能が悪いと良い音が出力されません。
シールドも様々な種類や個性がありますので、全てを試すのはコストと時間がかかりすぎるので不可能ですよね?
なので、上記でも説明した通り、中低音に特化したシールドをピンポイントで押さえましょう!
中でも僕がオススメなのはProvidence F201model 3.0mSLです!
看板シリーズであるプラチナム・リンクに属するケーブルで、“Fatman”の通称の通り、ナチュラルさとファットさを打ち出したモデル。OFC0.08mmの銅線を150本も束ねた芯線はラインナップ中随一の太さで、ギターの旨味である中低域をしっかり再生してくれる。他のモデルと同様に超過密編組のシールド線と、カーボンを含んだ導電ビニールで電磁ノイズ対策も申し分なし。プラグはケーブルの持つサウンドと良好なマッチングを誇る、24金メッキ一体タイプを使用。
引用:デジマート・マガジン
まさに中低音をクリアに出力したい人向けに設計されたようなドンピシャなシールドですよね。
実際僕もこのProvidence F201model 3.0mSLを3年ほどライブでメインで使用していました!
コスパも比較的良いので、試す価値はあると思います。
あと注目すべきケーブルは、電源ケーブルとスピーカーケーブルですが、これらも音作りを左右する大事な要素なので、出したい音に合わせて自分好みのケーブルを探してみてください!

結局最後は演奏技術!あなたのピッキングは大丈夫?

自分独自の極太サウンドを作る上で欠かせない根本的なギタースキルとして、ピッキングの重要性を意識するべきです。
ギタリストが10人いれば10通りのピッキングがあると言われるほど、ピッキングにはその人の癖や個性が出ます。
ピッキングをおろそかにしているといつまで経っても良いサウンドというのは出ないものです…
- ピックの材。
- 弦との角度。
- アタックの強さ。
これらをもう一度意識して見直すといいです。
同じギターで同じ機材を同じようにセッティングしても、プレイヤーが変わればアンプから出る音は少なからず変わるものです!
自分だけのオリジナルサウンドは、第一にあなたの右手から繰り出されるという事を忘れないでください!

まとめ。
ギタリストにとって音作りは永遠のテーマですね。
ちなみに僕のギターはGibson SG Standardでヘッドアンプは、Orange Rockerverb 100を使用していました!
自分の好みに合った機材で、自分だけのオリジナルの極太サウンドを追求してみてください!
要点は4つ、
- 余計なモノは全て取っ払う。
- 中低音が大事。
- ケーブル類にこだわる。
- ピッキングを強化する。
音作りに悩んでいるなら、一度騙されたと思って参考にしてみてください!
あなたの理想のサウンドに近づける事を願っています。
というわけでいかがでしたか?
少しは参考になれば幸いです!
それでは今日はこのへんで!
RYO.でした!
ほなっ!
↑↑↑チャンネル登録よろしくです↑↑↑