
- バンドで海外ツアーに行くにはどうすればいいの?
- 外国でレコーディングするメリットは?
- 英語が話せなくても大丈夫かな?
まだ国内でのライブしか経験したことがなくて、外国にツアーに行きたいけどどうすればいいか分からないという悩みを持った人も多いと思います。
でも、海外にライブやレコーディングをしに行くのって、そんなにハードルは高くないですよ!
そのかわり、初めての海外ツアーはかなり過酷な思いをする事も多いと思いです。
僕も初めてオーストラリアにツアーに行った時は、移動とかが日本と比べ物にならないくらい辛すぎて死にかけました…
僕はこれまでバンド歴12年で、海外ツアー2回、海外でのレコーディングを1回経験しています。
今回は、そんな僕が過去の経験を元に海外ツアーやレコーディングを成功させる方法をお話しします!
それではいきまっしょい!
Contents
外国にツアーに行くにはどうすればいいの?

海外にツアーに行く方法は色々あるとは思いますが、まずは国内である程度バンドしての経験を積むことが大事です!
コツコツと活動を積み重ねてバンドとしてレベルアップしていけば、レーベルと契約してCDをリリースできたり、イベントのオーガナイザーと知り合えたり、あらゆる『コネ』ができます!

バンドというのは、横との繋がりが大事なので『コネ』があるに越したことはありません。
そして、ホームのライブハウスでもガツガツ活動していれば、ブッキング担当のスタッフから、海外バンドのサポートに抜擢されることもあります!
どんどん自分たちをアピールしてこういうチャンスは確実にモノにして、国内で海外のバンドとも積極的に絡むようにすれば、仲良くなってグローバルな『コネ』ができるようになります!

そして、そこから色んな話に展開していくこともあります!
もし海外のバンドと意気投合すれば、
「お前ら最高だぜ!今度俺の国で一緒にツアーをしてみないか?」

という事だって全然ありえる話です!
海外ツアーにどうしても行きたい気持ちがあるのなら、なりふり構わずにチャンスに積極的にアプローチしてみるといいでしょう!

SNSやMySpaceやAudioleafなどを活用する。
FacebookやMyspaceやAudioleafなどでバンドの紹介ページを作っておけば、海外のバンドとコンタクトを取ることができます!
リンクを貼っておきますので、まだバンドのページを作ってなければ是非作成してみてください!
もしかしたら、誘われる事もあるかもしれません!
オススメサイト
思い切って自分の好きなバンドに直接コンタクトを取ってみるのもいいと思います!
思わぬ方向に話が進むこともあるかもしれませんよ?!
海外ツアー実現のために、活用できるツールは活用しましょう!
外国でのレコーディングを成功させる方法

国内でガツガツ活動してその名を轟かせていれば、海外でも評価され、外国でレコーディングをするチャンスが巡ってくる事もあります!
僕がやってたバンドは国内はもちろん、アメリカとオーストラリアのレーベル(どちらもインディーズ)からも音源をリリースしていました。
嬉しい事に、当時僕たちが国内で所属していたインディーズレーベル主催のツアーで仲良くなったアメリカのバンドのメンバーの1人が、そこらの界隈では名の知れたエンジニアで、自宅にスタジオを持っていて、そこでレコーディングさせてもらうことになりました!

英語もままならなかったし、初めての環境でかなり戸惑いながらも、無事に音源を撮り終えることができました!
- ある程度の英語力は絶対にあったほうがいい。
- 国内で綿密にレコーディング工程のスケジュールを立てておく。
ということが大事です!
相手はバリバリのアメリカ人なので、日本語は通じませんw
なので、ほとんどボディランゲージと簡単な英単語だけでなんとかやり過ごしましたw

細かいところまで詰めて作業するには、やはりエンジニアとの意思の疎通は欠かせません!
海外に行く前に、毎日少しずつでも英語は勉強しておいた方がいいでしょう。
外国でレコーディングをするメリットは?
これは僕個人のミーハーな意見ですが、海外でレコーディングをすると、
俺ってロックスターみたいじゃね?
と、錯覚することができるので、かなり良いモチベーションでレコーディングに臨めます!w
レコーディングに臨む際は、健全な精神であることがかなり重要だと思います。
気分が乗っていると、必然的に良いテイクが撮れるもんです!
それに、アメリカだと日本より電圧が高いので、アンプのパワーがそもそも違います!
- アメリカの電圧はおよそ120V
- 日本の電圧はおよそ100V
レコーディングスタジオで音作りをする際に、初めて音を出したとき、信じられないくらい良い出音だったのでビックリしました!
国内では感じた事のないくらいの衝撃でした!
そもそもスタジオのアンプが良いということもあったでしょうけどねw
↓その時のセットがコチラ↓

イカツすぎですねw
あと、西海岸は湿度がなくてカラッとしているので、土地の気候もギターの『鳴り』に関係していると思います。

外国でのツアー生活は想像以上に過酷。

僕はアメリカとオーストラリアで、ツアーを経験しています。
オーストラリアでのツアーは28日間で22箇所を回るというかなりタイトでタフでハードなスケジュールでしたw
頭の中の地図が日本だけだった僕は、世界の広さを思い知らされました…
なんせ土地が広大なので、移動の距離とかかる時間が尋常じゃない…
現地でのスケジュールはこんな感じ、
- 移動
- サウンドチェック
- ライブ
- アフターパーティー
- 移動
ひたすらコレの繰り返しw

移動とライブで蓄積していく疲労と、連日のアフターパーティーの二日酔いで、自分が今どこの街にいるかも分からない状態が延々と続いていく…
めちゃくちゃ楽しかったですけど、めちゃくちゃ疲れましたよ!!!
自分たちで凄まじいほどの機材や荷物を運び、飛行機に乗って、車で10時間ほどかけて次の街に行き、ライブをして…

頭がおかしくなるようなスケジュールをこなせたのは、楽しさが勝っていたからですw
これで楽しくなかったら絶対途中で「帰りたい。」って言ってましたw

全スケジュールを共にした現地のバンドとオーガナイザーの手厚いサポートのおかげで、無事に楽しくツアーを敢行することができました!

途中、機材が紛失したり、機材車がカンガルーにぶつかって廃車になったりと、色んなトラブルがありましたけど、今となっては良い思い出です!


でもやっぱり海外でのツアー経験は、自分にとってかなり財産になりましたので、是非読者のみなさまにも経験してほしいと思います!

絶対にいい経験ができると思います!

まとめ。
海外ツアーにどうしても行きたいなら、自分からアプローチしまくりましょう!
100発打って1発当たれば最高じゃないですか!
デメリットはなく、その先にはメリットしかありません!
海外ツアーを終えて帰ってきた時には、バンドとしてのレベルは格段に上がっていると思います!
今後国内での活動にも大きくプラスになっていく事は間違いないと断言できます!
要点は5つ、
- 国内で場数を踏みまくる。
- どんどん『コネ』を作る。
- SNSなどでバンドのページを作って宣伝する。
- 英語はできるだけ身につけておく。
- しっかりスケジュールを立てておく。
もしこれから海外ツアーを検討しているなら、是非とも参考にしてみてくださいね!
案外トントン拍子に話が進んですぐに実現できるかもしれません!
あとは行動力次第です!
僕は応援していますよ!
というわけでいかがでしたか?
少しは参考になれば嬉しいです!
RYO.でした!
ほなっ!
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