
- リフってどうすれば作れるようになるの?
- 音楽理論を勉強しないとリフは作れない?
- 下手でも作曲はできる?
このあたりの悩みをズバッと解決していきます!
ギターはちょろっとなら弾けるけど、作曲がまったくできなくて悩んでいる人も多いかと思います!
結論から言えば、ギター初心者でもリフはわりと簡単に作れるようになります!
ただ少しコツを理解して実践するだけなので難しくもありませんのでご安心ください!
あとはやるかやらないかですw
今回はバンド歴12年、ギター歴16年の僕が、ギター初心者がカッコいいリフを作るために必要な事は何?というテーマでお話ししていきます!
それではいきまっしょーい!
Contents
ギター初心者がカッコいいリフを作るために必要な事はとにかくマネをすること

世界の1つだけのカッコいいリフを作るために必要な要素はたった1つだけです。
それは、とにかくマネをすることです!

マネするとカッコいいリフが作れる理由①:引き出しが増える
冒頭でも言いましたが、僕はバンド歴12でギター歴は16年ですが、専門的な音楽理論は一切分かりません。
自分の押さえているコードが何のコードかも分かっていません。
もちろん、音楽理論をマスターできれば最高ですが、大半のギタリストは一瞬で挫折してしまうほど難しい領域ですw

なので僕はギターを始めたときからとにかく自分の好きなバンドの曲やフレーズをコピーしまくりました!
コピーしまくる→フレーズの引き出しが増える→運指を感覚で覚えることができる→必然的にスキルアップにつながる
作曲する上で一番重要な事は、いかに引き出しの数が多いかということです。
- 引き出しが3個しかないギタリストが作るフレーズ
- 引き出しが300個あるギタリストが作るフレーズ
圧倒的に後者のほうが洗練されたオリジナリティーのあるリフを作れるでしょう。
引き出しの数を増やすにはとにかくマネしてコピーしまくるしかありません!

リフを作るのに音楽理論は必要ない
勘違いしている人も多いのでここでハッキリさせておきます。
作曲は、音楽理論を知らなくてもギターが下手くそでもできます。
これは僕の経験上断言できることです。
何より僕自身がそうですw
僕は無駄に16年間もギターをやってますが、全然うまくないですし、アドリブでセッションとかもできません。
しかし、カッコいいリフやコード進行を作れる自信はあります。
- 様々なジャンルの音楽をたくさん聞いてたくさんコピーしてきたから。
理由は実にシンプルです。
例えば、メタルが好きでメタルしか聞かないギタリストが作る曲は当然ゴリゴリのメタルソングですよね?
しかし聞く音楽のジャンルの振り幅が大きければ、様々な要素を独自に掛け合わせることができます!

マネするとカッコいいリフが作れる理由②:パターンが読めるようになる
ただがむしゃらにTAB譜とにらめっこしながらいろんなフレーズをコピーしていると、無意識でも感覚的に運指のパターンなどが分かるようになってきます!
音楽理論的に、【キー】とか【スケール】と呼ばれるものがあるのですが、世の中にある大体の曲はこのルールの中で成立しています。
色んな曲をコピーをしまくっていると、頭で理解していなくても耳と感覚でそれを覚えることができます!
- 違和感(間違った音、スケールアウトした音)に気づくようになる。
- パターンを組み合わせたりアレンジしたりできるようになる。

どのくらいコピーすればいいの?
僕がギターを始めた頃はHi-Standardにどっぷりハマっていました。
発売されているTAB譜は全て購入し、一曲目から片っ端にコピーしていきました。
一通りコピーした頃には、
- コード。
- リズム。
- リフ。
上記のあらゆるパターンが勝手に身についていました!
頭では理解していませんでしたけど、『こういうリズムもあるんだ!』『こんなコードの抑え方もあるんだ!』という事を感覚的に覚えることができたからです!
なのでまずは自分の好きなアーティストやバンドの曲を、好きな曲順に片っ端からコピーしてください。

マネするとカッコいいリフが作れる理由③:練習量が必然的に増える
自分の好きな曲をコピーする→ちょっとでもコピーできるようになる→めちゃくちゃテンションが上がる→練習量が必然的に増える→結果的にスキルアップする。
これこそ最高の無限ゾーンですw

Hi-Standardを狂ったようにコピーしていた僕は、毎日気づいたら夜中になっているくらい夢中になっていましたw
ギターはある日突然上手くなることなんて絶対にありませんので、日々の練習の積み重ねが上達への唯一の方法です。
イメージトレーニングするのもめちゃくちゃ大事ですが、毎日必ず5分でもギターに触る習慣をつけることが大事です!
人間の脳はやらないと『忘れる』という機能を備えていますからね。
逆に言えば、毎日やれば『覚える』ということになるので、簡単ですね!

マネする事が最大の秘訣
さきほどの重複になってしまいますが、カッコいいリフを作るにはとにかくがむしゃらにコピーしまくることが一番重要です!
僕は好きな音楽が幅広いので、これまで様々な曲やフレーズをコピーしてきた結果、大体の事はちょっと練習すればできるようになりました!
最初は指もうまく動かせないし、ピッキングにもばらつきがあるかもしれませんが、実践的なスキルはコピーをしているだけで勝手に身につくので安心してください!

どんな大物アーティストでも最初はマネするところから始めている

どんなロックスターだって最初は好きなバンドの曲をコピーするところから始めています。
僕の崇拝するHi-Standardのギタリスト、横山健さんだって中学の頃はオジー・オズボーンやアイアン・メイデンといったメタルを聴き漁り、高校の頃には友達同士でメタルバンドを結成していたそうです!
でもHi-Standardはメタルバンドではありません。
しかし曲を聞いてみると、メロコアというジャンルの中に自分のバックグラウンドであるメタルの要素をうまく取り入れているのがよく分かります!
メタルの要素をメロコアというジャンルの中にぶち込むことによって、個性的なサウンドを構築しているのです。

ギターが上手くなくてもカッコいいリフは作れる
先に断言します。
- ギターが上手い=カッコいい曲を作れる。
コレは間違いです!
正確には、ギターが上手いからと言って作曲のセンスも比例するかと言われたら、意外とそうでもないということです。
速弾きなんかできなくてもカッコいいリフをバンバン生み出しているギタリストもたくさんいます!
【音数が多い=カッコいいリフ】というわけでもありませんし、むしろ本当にカッコいいリフというのは誰が聞いても分かりやすく、シンプルで、なおかつ耳に残るようなキャッチーなものが多いです。
メタル四天王と呼ばれるMETALLICAなんかは良い例ですね。
実にシンプルな更生のリフなのに、強烈な印象を与えられます。
どちらかと言うと、作曲は技術ではなくセンスです。
センスを磨くには様々な価値観や思考であらゆるモノに触れることが大事です!

まとめ。
カッコいいリフを作るための要点は3つです!
- とにかくコピーをしまくって引き出しを増やす。
- 色んな音楽を聞く。
- センスを磨けばギターが下手でもカッコいいリフは作ることができる。
とにかく最初は、広く浅くでいいので、色んな音楽を聞いて色んな曲やフレーズをコピーしましょう!
それを繰り返しているとそのうち気づいたらギターも上達していますし、カッコいいリフも作れるようになってるはずです!
めちゃくちゃ単純ですが、僕の経験上間違いないので是非騙されたと思って試してみてください!
目指せロックスターですよ!
というわけでいかがでしたか?
少しは参考になれば幸いです!
それでは今日はこのへんで!
RYO.でした!
ほなっ!
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