
- プリプロって何?
- バンドで初めてのレコーディングをしようと思っているけど不安しかない。
- プリプロの必要性が知りたい。
このような方へオススメの記事です!
僕は過去にバンドを12年ほどやってまして、何度もレコーディングを経験してきました!
バンドのレコーディングって、とてつもなく労力がかかるし、なかなかうまくいかないことも多いですよね?
初めてレコーディングを経験するという人は尚更だと思います…
結論は、プリプロはレコーディング前に必ずやるべきです!
レコーディングを円滑に進める際、事前準備は必要不可欠で、それを怠るととんでもない事になりかねません!
今回はギター歴16年、バンド歴12年の僕が、バンドのレコーディング前のプリプロの必要性をお話しします!
それではいきまっしょーい!
プリプロって何?

- プリプロダクションの略で、円滑にレコーディングを進める為の下準備です。
つまり、プリプロをしないとレコーディングなんてできないと言っても過言ではありません!
それに、プリプロをしていないと、レコーディングを担当してくれるエンジニアさんを100%困らせることになってしまいます…
- そもそもこれからどんなジャンルの楽曲を撮るのか分からないから。
- バンドが撮りたい楽曲のイメージが伝わらないから。
- 曲の構成やパートが分からないとレコーディングの段取りが組みにくいから。
事前準備ができていないということは、レコーディング当日に録音作業以外の段取り(無駄な打ち合わせなど)に手間と時間がかかってしまうということになります。
レコーディングはかなりのお金がかかりますので、できるだけ効率よく進めれるようにしっかり準備して対策をとっておくようにしましょう。

バンドのレコーディングでのプリプロの必要性

レコーディングをする前にプリプロを行う目的とメリットは次の通りです。
- アレンジを固めることができる。
- おかしいパートを見つけることができる。
- 作詞者以外のメンバーが歌詞とメロディーラインをチェックできる。
- 自分たちの曲を客観的に聴くことができる。
- レコーディングの対策と手順を練る事ができる。
これらはバンドとしてワンランク上のレコーディングを行う際に、必ず必要な要素です。
スタジオ練習でのオフマイクでの一発撮り音源では、なかなか細かいところまでチェックするのは難しいので、しっかりプリプロをしておかないと必ずレコーディング本番でつまづいてしまうことになります。
レコーディング本番中にパートのミスなどを修正していくと、どんどん無駄な時間だけが流れていくことになるので、予定していた日程では作業が終わらなくなってしまうという事にもなりかねません。
プリプロをしているかしていないかで、レコーディングで出来上がる音源のクオリティーは大きく変わってきます。
なので、プリプロは絶対に必要な工程だと言えます!

プリプロってどうやってやるの?

プリプロを行うにも方法がいくつかありますが、レコーディング本番をイメージして、できるだけそれに近い環境で行うのがベストです!
僕がやっていたバンドではMTRを駆使してスタジオでプリプロを行っていました!
- マルチトラックレコーダーの略で、複数のトラックを録音することができる機械です。
ドラムやアンプにマイクを立てて各パートごとに演奏して録音し、何度も聴き直してアレンジを加えたりフレーズに磨きをかけたりしてました!
もしMTRを持っていなければ、バンドメンバーで割り勘をして持っておくといいですよ!

もしあなたのバンドの練習をスタジオで行っているなら、スタジオの部屋にも録音できる環境は整っていますので、一度やってみるといいですよ!
機材の使い方が分からない場合はスタッフさんに聞いて教えてもらえばいいです!
難しく感じるかもしれませんが、慣れると意外と簡単に録音手順は覚えられます!
レコーディングの知識を身に着けたいなら、下記の本がオススメです。
プリプロをしておけばレコーディングも怖くない!

しっかりプリプロをしておけば、必ずレコーディングで絶大な効果が発揮されます!
実はプリプロをしてないバンドって意外と多いんですけど、僕から言わせたら、『じゃあどうやってレコーディングしてんの?』って感じですw
作曲活動やライブは好きだけど、レコーディングは嫌い!っていうバンドマンも少なくないと思います…
実際僕もレコーディングはあんまり好きじゃなかったです…
自分のスキルの低さを改めて思い知らされますからねw
でも、レコーディングに向けて日頃からしっかり対策を練って下準備をしておけば何も心配することはないです!
自信を持って本番に望みましょう!

まとめ。
レコーディング前のプリプロの必要性は分かっていただけましたでしょうか?
プリプロをやっているバンドとやっていないバンドではレベルが違います!
名の知れたバンドは確実に行っている作業ですので、是非これからはプリプロを取り入れる事をオススメします!
要点は3つ、
- プリプロは絶対やるべき。
- プリプロをしていないとレコーディングなんてできない。
- プリプロはバンドのレベルアップに繋がる。
納得いくまでプリプロを行い、本番のレコーディングで最高の作品を産み落とせるように頑張ってください!
というわけでいかがでしたか?
少しは参考になれば幸いです!
それでは今日はこのへんで!
RYO.でした!
ほなっ!
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